東京、代々木上原での展覧会、いよいよ今週土曜日から開催です。
オープニング前に展覧、販売予定の作品のほんの一部をこちらでご紹介します。
展覧会の詳細は、こちらから。

■■ ミチェリ・ナパルラ ■■
タイトル 「ウワルキ(聖地)」
サイズ  80cm x 100cm
ポップな作風からオーストラリアのインテリア誌にもよく掲載される人気作家。自分の生まれ故郷(聖地)に生息するある特殊な木をモチーフにした作品。この木は主に狩猟用の槍に使われるのだそうです。まだまだ他にも面白いストーリーがたくさん秘められているんですよ。

 

■■ イナルパ・ナンガラ ■■
タイトル 「女性の儀式」
サイズ  35cm x 45cm
2010年にオーストラリアの先住民芸術大賞で見事1位を獲得した女性画家。赤と白を基調にした点描がなんともかわいらしい♪ 作品ですが絵画のストーリーは何万年にも渡って伝承されてきたアボリジニの女性たちの儀式にまつわるかなり深遠なお話です。

 

■■ ショーティー・ロバートソン ■■
タイトル 「ウォーター ドリーミング」
サイズ  65cm x 65cm
アボリジニ社会において大事な儀式を司る長老的存在の男性作家。とても著名です。ダークブルーのバックグラウンドにターコイズ、オレンジ、赤、水色で中心円が描かれていてじーっと見ているとまるで瞑想にいざなわれる感覚を憶えます。